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(R18/ドS兄×ドM弟)「熱い夜」

「熱い夜」(陽一清太)



「げっ、七度八分」
 仕事から帰宅するなり陽一は倒れ込むようにソファーに寝転がった。体温計の数値に愕然し、吸おうとしていたタバコも投げ捨てる。金曜だったが何となく気分も調子も乗らず同僚との飲みを断った日でもあった。
 風邪を引いたのが週末で良かった。なんて滅入る気持ちを振り切るように陽一は起き上がるとキッチンに向かい市販の風邪薬を飲み、さらに怪訝な顔をしながらも冷蔵庫から栄養ドリンクを取り出し一気に喉に流し込む。
「寝よ……」
 口の中に残る甘苦いドリンクの後味をミネラルウォーターで流しながら、陽一はネクタイを緩めベッドに向かった。気が抜けたのか一気に体は重くなり目も虚ろになっている気がした。
「…………」
こないだ綾十とはしゃぎ過ぎたか、それとも仕事の疲れがたまっていたのか……考えようとしたがあくびが出るとそれも止めた。休息を求める体に今日は従うと決めた。
「……?」
 だが……陽一がベッドに目を向けるとそのまどろみも一気に吹き飛んだ。
「マジかよ」
そこには弟の清太が毛布を口元まで被り静かな寝息を立てて眠っていた。陽一は大きな溜息を飲み込み、じりじりとベッドから離れようとする。そう言えば、ここ数週間仕事やつき合いで清太の誘いをことごとく断り、予定のないこの週末に来てもいいと言ったのは紛れもなく自分からだった。
「兄ちゃん……帰って来てたの?」
「……」
慌てて起き上がる清太に陽一は冷めきった視線を向けた。弟ではなく滑稽にも風邪を引いた自分が悪いのだが、怒りの矛先を弟に向けてしまう自分に苛立った。おまけに体がふらつき不格好にもベッドに腰を下ろし、自分の熱を確認するように頭を抱えた。
「ごっごめんなさい、寝てて気づかなかった」
いつも以上に不機嫌で何も言わない兄に、清太はおどおどしながら謝った。
「別に、眠いなら寝てろよ」
陽一は顔を上げ自分の顔色を窺う清太の頭を撫でまわすと、清太を纏っていた毛布はずり落ち際どい素肌が露わになった。清太は下着以外何も身に着けておらず、オレンジ色にぼんやりと光るスタンドライトがその体を艶めかしく照らした。陽一も自然と照らされた弟の細い首筋や乳首、股間に目が行った。下着はかなりのローライズのブリーフでパープルとグリーンのボーダーが余計清太の肌を映えさせている……これも紛れもなく自分が与えてやったモノだった。
「……」
好きで堪らない兄に髪を撫でられじっと見つめられると清太の顔はだんだんと紅潮してゆき、表情も色めいてくる。清太は鋭い兄の視線に一瞬股間をビクリと反応させ照れ隠しに視線を外した。陽一も清太の様子に気づき、これ以上期待させないようにそっけなく手を離した。早いところ弟を帰すか寝かすかしなければいけない。
 だが、清太は色も恥も含んだ甘ったるい笑顔を陽一に向けると紙袋を差し出した。
「兄ちゃん、コレ」
「は?」
陽一が紙袋の中を覗くと、そこには何本ものローションと束ねられたコンドームの箱が入っていた。
「ローションとゴム、今度来るとき買って来てって兄ちゃん言ってたから」
「はっ?」
「ローションは……いつものを、いっぱい使うから何本も買ってきた、ゴムは安くて面白いのがあったから」
「…………」
陽一は怪訝な表情で清太に鋭い目を向けた。唾液をしゃぶり合い、精液を貪り合い体液を舐め尽すセックスなんて、今日に限ってもっての外である。自分の体調はともかく弟にうつすわけにいかなかった。現に今だって甘ったるく誘ってくる弟に少なからず魅かれ、始まれば自分も弟も止まらなくなるのは目に見えていた。
「よっ陽一兄ちゃん、俺ダメだった? 会えなくて……本当に、もう捨てられたかと思った」
清太は泣きそうな表情をしながら兄にこう言い、すがるように体を近づかせた。言いながらも兄の姿に股間部分を膨らませじわじわと下着に染みを作る。崩れそうな切ない表情をしながらも目はぎらぎらと輝かせ先走りと甘い匂いを漂わせた。
「マジで萎えるんだよね、毎回、毎回」
陽一は弟の言葉と匂いに一瞬昏倒しそうになった。
「ごっ、ごめんなさいっ」
「立てよ」
「……っ!」
 陽一は覚悟したように重くだるい頭を上げると熱い唾を飲み込んだ。
陽一は清太を立ち上がらせ、尻の半分がはみ出ているローライズのブリーフを引きずり下ろすと勢いよく飛び出した清太の赤黒く勃起したペニスを掴み上げた。
「…………」
頭が重い、体が熱い眩暈がする、まともな思考など働かない。この弟の雄の匂いと脆く艶めかしい表情を感じると、熱が弟にうつりさえしなければどうでも良くなった。
「このみっともねぇ姿、俺以外に見せたら許さねぇよ、いらねーよオマエなんか」
こんな見え見えの弟の誘惑に流される自分に腹が立った。熱でふらつくにも関わらず、情けなくも体は馬鹿正直に反応し久しぶりの弟に興奮を覚える。今すぐにでも猛るように勃起する自分のペニスを、この脆い表情を見せつけてやまない弟に滅茶苦茶に咥えさせたくなる。陽一はできない欲求をぶつけるように弟のペニスにしゃぶりついた。
「っ! ぁっっ」
「っ……」
 陽一は熱くふらつく体を誤魔化すように清太の脚にしがみ付き、飢えて先走りを溢れ出す弟のペニスを喉奥まで咥え込んだ。すぐに弟の甘い先走りが口の中に広がり、筋や硬さを味わうように舌先ですくった。
「あぁっっ兄ちゃんっ」
「はぁっ、はぁっ」
陽一は清太の雄の匂いを吸いながら熱く火照る舌を這わせ唾液と先走りで濡れるペニスをぴちゃぴちゃと音を立てる。徐々に硬くなる袋を揉みしだきながら、袋の裏から指を這わせ閉じられた窪みを撫でまわす。
「んあっっ」
弟の甘い声が漏れると同時に、咥えているペニスはさらに膨張し飛び出した先走りをずるずると啜ってやった。陽一は袋にあった手を竿に持ってくると、絞り出すように激しく扱き顔もそれに合わせて動かし始める。
こっちが弟の先走りや精液をしゃぶり尽くす分には構わない……。そう思うと陽一はさらに口を窄め舌を這わせ吸いながら激しく頭を動かした。アナルに這わせる指も快楽を掻き立てるように動かし、熱く荒い息遣いと共に崩れていく弟の表情を陽一は食い入るように目を向けた。
「あぁっ兄ちゃんっ、っあっくぁっ、っっあっ」
とりつかれたように自分のペニスをしゃぶる兄に清太は歓喜と興奮で声を上げる。捕えて離さない兄の鋭い視線に悶え今にも射精してしまいそうで、腰はガクガクと震え力が抜け落ちそうになる。何より兄という歓喜と快楽が強烈に胸に迫り、会えなく満たされなかった空しさと目の前のギャップに悦楽で狂いそうになる。
「あっあっあっにっにいちゃんっっ、んあっ、いっイっちゃうっイっちゃうよぉっっっ」
清太は体を震わせながら前屈みになり陽一の体を引き剥がそうと必死に兄の肩を押すが、陽一は弟を離さずさらに繋ぎとめるように清太のアナルに這わせていた指を一気に挿入した。
「くああぁっっ」
陽一は挿れた指をうごめかせ、ビクビク動く清太の腰を押え、からかうように亀頭までしゃぶり込んでは裏筋から袋までじっとりと舌を這わせ鈴口の奥まで舌を挿れる。さらに咥えている清太のペニスを掻き立てるように根元を強く掴み激しく顔を動かすと、聞き飽きたクチャクチャとしゃぶり擦れる水音が一層鮮明になった。
「ぃっ、イっっちゃうぅっっ」




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